どんな本?
戦争で、孤児から救国の英雄に成ったディアス。
それを面白く思わない王族が横槍を入れて。
拝領した広大な草原には領民がおらず、住む家も無く、食料すら無い。
領地を与えると言いながらやってる事は流刑にしたような物。
その誰一人いないはずの草原で、ディアスは少女アルナーに出会う。
彼女は額に角がある鬼人だった。
読んだ本のタイトル
領民0人スタートの辺境領主様 VI 蒼穹の狩人
著者:風楼 氏
イラスト:キンタ 氏
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あらすじ・内容
メーアバダル領
絶賛発展中!!イルク村を上空から見下ろす、立派な翼を持つ一匹の鷹。
セナイとアイハンは鬼人族たちと協力してその大きな鷹を捕まえることに成功するが……。草原の南に、岩塩が取れる広い荒野があることを知ったヒューバートは、貴重な資源を取れる土地を管理せずに放置していることに驚き、領地として確保するためにディアスを連れて測量に向かう。
しかし、すり鉢状になった岩塩鉱床の中心部は、なにやら怪しい雰囲気が。――ある吹雪の一夜。外に出られずに退屈した双子にせがまれ、ディアスは傭兵時代のある村での出来事について語り始める。
そのエピソードは、周囲の人間には「黄金低地」という伝説的な武勇伝として語り継がれていて……。ディアスの知られざる過去の大活躍が、
領民0人スタートの辺境領主様6 蒼穹の狩人
今明かされる!!
前巻からのあらすじ
どんどん領民が増えて遂にはドワーフまで来た。
あと、メアー達も冬限定だがかなり増えたが、、
そこにドラゴンが攻めて来たけど返り討ち。。
なんか凄い事になってるな、、
地龍より柔らかいとかドラゴン殺しだから言える事だよな、、
でも、今回は鬼人、ドワーフ、犬族、メアー達も総動員してのドラゴン狩。
ドワーフとディアスが突っ込んで、鬼人達が弓で援護。
メアー、犬族達は足の遅いドワーフ達をドラゴンの下に運ぶために協力してなかなか危ない事をする。
そしてトドメはディアスとドワーフ達が刺して終わるが、、
ディアスは火傷を負ってしまう。
だけど双子の作った薬草であっという間に治ってしまう。
感想
冬の寒さが厳しい時期。
草原も雪に埋もれて一面銀世界。
そんな銀世界に一部異物が、、
ディアス達に討伐されたファイヤードラゴンの遺骸があった。
そんな住人と鬼人達と倒したドラゴンの素材を国王に献上するため。
隣の領地のエルダンを経由して王へ献上してもらうようにお願いする。
そんな大きいドラゴンを解体している時に、新たな住民が増えた。
見た目は鷹。
でも獣人らしく話も出来る鷹の獣人のサーヒィ。
一面の銀世界に異物が見えたから様子を見に来たら、、
大きい鷹だと思って狩に来た、お子様のセナイとアイハンに捕まってしまう。
お子様に捕まってしまうのが情けないというか、、
空を飛ぶだけでも凄いけど、もうちょっと用心深くあって欲しかったw
でも、新たな住民になってくれた彼のおかげで広大になったディアスの領地メーアバルの警備に尽力してくれる事になる。
それに、異変があったらすぐに知らせてくれる凄く住民のためになる存在になってくれた。
でも、サーヒィだけだと範囲が広過ぎるので、干し肉を報酬として仲間を連れてきて欲しいと頼むと、、、
サーヒィの嫁として3人が増援されてきた。
サーヒィの部族ではかなり上位の女性であるらしく、サーヒィは恐縮していたが相手は既にその気らしくサーヒィはいつ捕食されてしまいそうな状態。
でも、まだ実績が無いからと彼女たちと距離を置きたがるサーヒィ。
そして、そんなサーヒィと共に鬼人達がいつも採取している岩塩の領有について調査をする。
無いとは思うが、他の国が岩塩を占領してきたら面白くない。
それならディアスが領有を宣言してしまった方がいいと、新たに文官の部下になったヒューバートの指示の元、ディアスとエマとサーヒィとで測量をしていく。
そこで魔力を持っている連中が気持ち悪くなってしまう短剣が発見される。
その短剣は一体何だったのだろか?
更なる疑問を残しながらもディアスは更に武器を手に入れた。
そして、後半は吹雪の中でディアスの過去の武勇伝が語られる。
昔は不毛の地だった所をディアスが豊穣の地に変えたという場所。
ディアスは全くそのつもりで動いていないから記憶にも残ってない。
ただ、義勇軍の食糧が村人達の負担にならないように農地開拓をして、攻撃目標だった砦を落としただけ。
それが現在、穀倉地帯と呼ばれており、村人達からは物凄く感謝されているとは本人は知らないww
本人は軍師のケツアゴの指示に従って全力でやってただけだから印象に残ってない。
そこがまた、ディアスの良いところなんだけどね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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